初回『1.洗浄成分が高品質』前回『2.内容成分が特化している』に引き継ぎ・・・
今回は『3.施術の持ちが違う』を解説していきます。

こんにちは!
半径1mにいる人の美意識を格上げする上尾の美容室Budi Buder(ブディーブター)の後藤昌宏です!
今回の最終章が1番後藤がお伝えしたい内容になります。
3回にわけて解説しています。
シャンプートリートメント 美容室の製品と市販の製品との違い①洗浄成分
続・シャンプートリートメント 美容室の製品と市販の製品との違い②髪質を変化させる
施術の持ちが長持ちする
「美容室で仕上げてもらった時はいいけど、お家でやるとヘアスタイルがうまくいかない」
このような経験はないでしょうか?
カットの場合
美容室でいかに上手くカットをしたとしても、ご自宅でのケアで髪質にあったアイテムを使わなかった場合、上手くセットできない、ハネる、癖がでる、ペタッとする、といったカット技術だけでは収まりがつかない部分が出る事も事実です。
その要因を解消するために、サロン専売品のシャンプー、トリートメント、スタイリング剤があります。
全てのお悩みをカットで解決するのは難しく、最適なヘアスタイルを作るにはカットのような物理的アプローチだけではなく、シャンプー、トリートメントのような成分的アプローチも行うと非常に効果的だということ頭の片隅に覚えておいていただきたいです。



もしかしたら、ずっとお悩みの癖やハネも、実はご自宅でのシャンプー、トリートメントを見直す事で簡単に解決できるかもしれませんよ。
ヘアカラーの場合
髪のキューティクルを開き、髪の内部にカラー成分をいれて発色させています。
そこに洗浄力の強いシャンプー(市販品に多い)を使ってしまうと・・・
カラー成分も落としてしまい、せっかくの色も長持ちしないというわけです。
最近は、ブリーチして金髪にしてからカラーを入れる技法が流行っていますが、一度脱色すると特性上カラーが落ちやすい傾向にあります。
特にそういったヘアスタイルこそコンディション維持のために、サロン専売品の洗浄力を抑えコンディションを整えるカラーやダメージ毛に特化した製品を使うことがヘアスタイル維持の一番の方法です。
まとめ
3回に渡り解説してきましたが、美容室のシャンプー、トリートメントの違い、市販品よりもサロン専売品の値段が高い理由、効果の違い ご理解いただけたでしょうか?
大体の方が、カット、カラー、パーマの施術だけ、もしくは、それに付け加えてスタイリング剤でのヘアスタイルの持ちを維持しようと思う方が多いとおもいますが、髪を洗うところからヘアスタイル作りは始まっています。
ぜひ理想のヘアスタイルの手助けとなるシャンプー、トリートメントを見つけてみてください。
きっと普段の手触りや、質感に違いが出ることがわかると思います。



長くなりますので、私のおすすめシャンプー、トリートメントメントは、別の記事で書きたいと思います。
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