今回は、私のサロン名になっているブディーブダーの名前の由来と誕生についてです。
お客様からブディーブダーって名前の意味は?
仏教の神様かなにか!? と聞かれることが多々あります。
そうではないんですが、そういっていただけるとわたしの思惑どうりで嬉しくなります。

こんにちは!
半径1mにいる人の美意識を格上げする美容師・上尾の美容院Budi Buder(ブディーブダー)の後藤昌宏です!
今回は、身内ネタ多めで大変恐縮ですが、その誕生の物語についてお話しさせてください。
ある日、私宛に一通の招待状が届きました。
差出人は、姪っ子からでした。
内容を読んでみると・・・
『招待状ブディーブダーへきてください』
という内容でした。


「ブディーブダー!?ブディーブダーってなぁに?」
と聞いてみたところ、誕生日に新しく買ってもらった姪っ子専用のドレッサーで小さな美容院ごっこをはじめたとのこと。
せっかくなので招待してもらい実際に見に行きました。
それはディズニー映画のプリンセスが使っていそうな白を基調とした素敵な三面鏡で、その近くには自分で描いたバラをモチーフとしたエンブレムが看板として掲げられており、美容院の店名が『ブディーブダー』とのことでした。
彼女が好きな色のひとつでもあるピンクでまとめられたビューティーアイテムの数々。
ヘアブラシと、子供用のメイク道具もお行儀良く並べられていました。
「可愛い髪留めや髪を結ぶゴムもたくさんあるよ!」
とドレッサーの引き出しをあけてみせてくれました。


ドレッサーは、彼女にとって特別な場所のようでした。
美にたいするワクワク感、そして、そこに座れば自分だけの特別な時間がスタートします。
その場所で彼女は、お気に入りの音楽を聴きながら、髪にブラシを通して、その日の気分で髪飾りを選び、ルンルン気分で幼稚園の支度をするそうです。
最後に鏡をみつめてスマイルチェックも忘れません。
髪を整え心も整える場所






古来から鏡は神様を象徴するものであり、神聖な場所でもあります。
お気に入りのドレッサーが、幼い彼女にとって誰にも邪魔されない自由な居場所、小さな小さな聖域です。
髪、顔、装い、美容を整えると心が整い、精神美と健康美につながります。
ドレッサーの前に座ったような貴方だけの特別な時間になるよう本店から名前を賜り
ヘアサロン『ブディーブダー』
と名付けました。
ブディーブダーは、彼女が考えた完全なる造語なので名前に意味はありません。
インターネットで検索しても同じ言葉はなく、唯一無二の言葉です。
訪れるお客様にとってブディーブダーが唯一無二の場所、唯一無二の体験をしていただけるよう目指しております。
ブディーブダー上尾店 後藤 昌宏
彼女が創始者であり、彼女のドレッサーが本店なので、私後藤の美容院は正式には『ブディーブダー上尾店』ということになります。


↓以下の記事もあわせてご覧ください。
創始者姪っ子の記した本店創業当初のエピソード
私個人が店名に込めたもう一つの想い