ヘアケアがよくわからない人、スタイリング苦手、簡単にできる秘密の方法、知りたい方必見です!
こんにちは!
あなたの美意識を格上げする上尾の美容師の後藤です。
長さが10センチ以上あるかたは、効果的ですので、「短いから使わなくていいや」と思わずレベルアップしたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。
用意するのは、ブラシ一本‼️
これのみ‼️
これでトリートメント時のケアから、
スタイリングまで簡単に出来て、
特殊な技術なし!!
いつものアイテムでなんと!!
30%クオリティーが上がることを約束します。
なんだ30%くらいか・・・
・・・とあなどることなかれ
ブラシ以外はいつものヘアケア剤で仕上がりの底上げができるので一見地味ですが、なかなか効果的です。
美容熟練者さんなら、より髪が扱いやすく、初心者さんなら、これをやるだけでぐっ〜とレベルアップが見込めます。
1ブラシを用意しよう
2ブラシでふだんのトリートメント効果アップ
3ブラシをつかって乾かしてみよう
それでは順番に説明していきます。
ブラシを用意しよう
ブラシは、お風呂でも使用できるようにスケルトンブラシを準備します。
このスケルトン構造なら、水に濡れても大丈夫なのでお風呂にも持ち込むことができます。
とても軽いので、使っていて疲れるということもなく誰でも扱いやすいブラシです。
すでにお持ちの方は、お風呂でも使うのでお風呂で使えそうなものでしたらOKです。
クッションブラシや、動物の毛のブラシなど、それらはお風呂で使う想定になっていないので、ブラシの種類は注意してくださいね!
これから買う方は、私が自信を持ってお勧めできるブラシはこれです!
『ウェットブラシプロ フレックスドライ』
特にこのシリーズの中でも、カラーの名前に「〜オンブレ」とついているものがオススメ(画像のものはオンブレシリーズ)
自宅用に一本、仕事用に一本もってます。
非常に気に入っていて、仕事用では前のものが壊れたので2本目のリピート購入をしています。
個人的に良いと感じるポイントを簡単に3つあげます。
1.性能
ブラシの一本一本に特殊ピンが使われており、適当にとかすだけで、静電気を抑えて絡まる毛を解きサラサラにしてくれます。
頭皮に当たる感覚も形状にしなりがあり、優しくフィットして、程よい刺激があります。
2.扱いやすさ
この『ウェットブラシプロ フレックスドライ』の持ち手が非常に握りやすく、すべりにくく手にフィットするので、気持ちよくつかえる。取り回しがしやすいです。
毎日使うものなので、性能はもちろんですが使っていて気持ちいいものがいいですよね。
私の経験上、持ち手が握りづらかったり、滑りやすかったりすると疲れやすくて、なんとなくつかわなくなってしまうものです。
3.コストパフォーマンス
乾かすときも、お風呂でも使えて、値段もお手頃で、しっかりした造りなので、気を使わずガンガン使えるところもいいです。
これより高級品、高性能なブラシはいろいろとありますが、一般の方が自宅で使うにはとてもバランスがとれたブラシだと思うので一本持っていても損はないと思います。
ブラシのストーリー(おまけ)
これは、おまけですがこのブラシの開発ストーリーもドラマがあって個人的にはなんか好きです。
3人の娘を持つ父親が抱えていた「娘たちのもつれる髪をなんとかできないか?」という悩みをきっかけに、2005年に誕生。ウェットブラシ独自のピン「IntelliFlex®」の開発に成功し、その柔らかなピンのおかげで3人の娘の髪も簡単にとかすことができるようになったというお話。(公式抜粋)
まさに、娘を想う『親父の愛』で誕生したアイテムというところに付加価値を感じます。
なにげに褒めちぎってしまっていますが、私は決してこのブラシの回し者ではございません。一介の美容師です。
ブラッシングでいつものトリートメント効果アップ!
まずは用意したブラシをお風呂に持ち込みヘアケアスタート。
お風呂から仕上げまでこのブラシがあなたをお供します。
ブラシを持ってお風呂に入り、お風呂からでたらそのブラシで仕上げる。
お風呂でシャンプーしたあとは、トリートメントもしくは、コンディショナーをつかいますよね。
このとき大体の方が、手で揉み込んだり、手櫛でトリートメントを馴染ませると思います。ある程度その方法で馴染ませたら最後にブラシで髪をといてさらにトリートメント馴染ませます。
これによりいつもの同じトリートメント剤でも10%ほど良くなったと感じられるはずです。
手櫛や揉み込みだと一本一本にトリートメント剤が気行き渡らず塗布ムラになってしまいますが、ブラシをとおすことで均一になじみ、髪全体に行き渡ることにより、トリートメント剤の効果を引き出すことができるからです。
ロングヘアの方や毛量の多い方は、手櫛などでは行き渡りにくい分、より効果を感じられるはずです。
また、トリートメント剤を効果的に塗布して節約にもつながります。
お風呂での使用の際にブラシ自体の汚れも毎回洗い流される為、ブラシ自体も衛生的です。
ブラシをつかって乾かしてみよう
髪を乾かす前にまずはスキンケア。
先に髪の毛に取り掛かってしまうとドライヤーでお肌が乾燥してしまいます。
髪の毛は、そのまま乾かし始めるのではなく、まずはブラシで放射状にとかし下ろしましょう。
このとき、髪は水分をふくみデリケートな状態になっていますので毛先の方から優しくほぐすようにしてください。
髪の毛というのは、乾く時に濡れて切れていた水素結合が繋がり形状が固定されるという性質があります。放射状にブラシでとかしておくことで綺麗に乾きあがります。
乾き切る直前に、再度ブラシを通しながら乾かすことにより、髪の一本一本が独立してサラサラふんわりした仕上がりになります。手櫛仕上げよりもてざわりが良く感じるはずです。
分け目をくっきりつけたくない部分、ボリュームをだしたい部分には乾きあがる少し前くらいにブラシでいろんな方向にとかしながら乾かすとふんわりとした仕上がりになります。
これをすることによりいつもより20%増しで仕上がりがよくなります。
まとめ
一連の流れをおさらいします。
お風呂でトリートメント時にブラッシングで均一に塗布 +10%アップ
↓
髪を乾かす前にスキンケア保湿
↓
乾かす前に放射状にとかしてから乾かし始める
↓
髪を乾かしきるまえに再度ブラッシングしながら乾かす +20%アップ
↓
いつもの仕上がりより30%クオリティアップ
わたしは、いままでスタイリングが苦手な方には手櫛でのドライ・スタイリングをレクチャーしていました。
しかし、スケルトンブラシを使っての簡単仕上げに切り替えてからお客様に「スタイリング剤つけてないのにいつもよりいい感じに仕上がってる」という言葉を多くいただくようになりました。
スケルトンブラシ一本用意する事で、簡単にトリートメントのヘアケアからスタイリングまでこなせますので、まだブラシをお持ちでない方はぜひお供に揃えてみてください。