それは、オステオパシー(自己治癒能力を高める手技)の講習会に参加してきたときの話でした。
その講習会で、まず最初に話が出たのが手技や治療の知識ではなく電磁波についてでした。
いくら良い施術で体調を戻したとしても置かれている環境が良くないと効果が半減します。
その一つに電磁波の影響があり、今の現代人においてもっとも身近なのが携帯電話(スマートフォン)ということでした。
わたしは電磁波について目に見えないものなので、はじめは実感がわきませんでした。
しかし、オステオパシー講習会の先生の話を聞き、電磁波が体に与える影響の事実に衝撃をうけ、意識する良い機会となりました。
先程も申し上げた通り、電磁波は目に見えない存在ですが、紫外線なども目に見えない存在です。
「紫外線を浴びすぎると、皮膚に良くない、美容に悪い、シミ、白内障、皮膚ガン」など、たとえ見えない存在でありながら、最近では誰もが認識して対策する方が増えてきているのではないでしょうか。
しかし電磁波はどうでしょうか?
電磁波=スピリチュアルでは?
と関連づけされてしまうこともありますが、それはどれだけ情報が出回っていて大衆に幅広く認識されているかの度合いのように感じます。
残念ながら今の日本では電磁波についてあまり意識されておりません。
そのため認知度の低いものは、「気のせい」ということでまとめられがちです
その為、電磁波の影響で体調が悪い事があったとしても、原因不明の体調不良、またはただのストレスとして片付けられてしまうケースもあるのではないかと思います。
こんにちは!
心に美を体に健康を提供する上尾の美容師の後藤です。
私は、電磁波の身体にたいする影響がかなり衝撃的でした。
興味のある方は、ご覧になってみてください。
電磁波について
電磁波に囲まれて生活している現代人
過去に参加した栄養学講習会の講義の中で、電子レンジは電磁波が強く脳に影響あるため、使用中なるべく近くにいない方が良い(頭から遠い位置に置く)と教わりました。
電子レンジは中が見えるようになってるので、中で料理がどうなっているのかとつい覗き込みたくなりますよね。
電子レンジは電磁波の振動により食品をあたためます。
肉を温めた場合、悪性蛋白に変性する、レンジで温めた水を植物にあげると枯れやすくなる、ということから私は少なからず人体にも影響はあると考えています。
電子レンジで肉温めると味変わりませんか?わたしは味がわるくなる気がします
そして、今では生活に深く入り込んでいる携帯電話(スマートフォン)の電磁波は、電子レンジと同じ波長であるマイクロ波に分類されます。
携帯電話を通話の際には脳に近い位置で使用します。
他に身近なものでは、テレビ、パソコン、ルーターホットカーペット、電気こたつなどがあります。
電磁波論争において論文や実験記事でも賛否が分かれる結果ですが、電子機器販売の会社やその界隈のビジネスの人は自ら「電磁波は健康に影響あります」とは言わないでしょうから、そのへんも闇を感じますね。
いつかの「放射線はただちに体に影響あるものではありません」的な・・・
日本と世界各国では電磁波規制値が違う
日本はアメリカの5倍規制値がゆるく、中国と比べると150倍、ロシアの400倍、EUが健康のため勧告した数値の10万倍ゆるく設定されています。
とにかく日本は電磁波規制がゆるゆるです。
世界各国の携帯電話の電磁波についてどのように扱われてるか。驚きの事実をまとめてみました。
【フランス】
妊婦は携帯電話本体を腹部から話すように勧告。
16歳未満のこどもは使用を控える。
子供への携帯電話広告の禁止、販売規制が立法化
【ロシア】
2002年9月に妊婦、16歳以下の子供、神経疾患その他、脳神経系に疾患の可能性のあるものは携帯電話を使うべきではないと勧告
【アメリカ】
米国食品医療品局では、携帯電話業界に対して電波の暴露を最低限にするように要請。
最大手のAT &Tワイヤレス社は全米の使用者にイヤホンマイクの無償提携を行っている。
【イギリス】
16歳未満のこどもは使用を控えるよう勧告
【その他の国】
イスラエル、ベルギー、ドイツ、インドは子供の携帯電話使用制限
【日本】
国際基準に基づいて通信、放送施設から出る電磁波を規制していますが、欧米のように一般市民に対する携帯電話の使用法について、具体的な指導、勧告がない。
(むしろ、子供に携帯電話を持たせることを容認している。)
安全基準が高いイメージのある日本ですが、電磁波や添加物、薬品に関しては他国と比べると規制が緩いです。日本だけの基準を参考にするのも考えものですね。
電磁波による体への影響
電磁波が健康にどう良くないのか?
「血液脳関門(けっかんのうかんもん)」と「硬膜(こうまく)」に影響します。
血管脳関門の働きは、脳の毛細血管の内壁を覆っていて脳組織を有害な化学物質から守るバリアの役割をしています。
脳の活動源となるブドウ糖やアミノ酸などの小さな物質は通過できますが、薬のような分子の大きな物質は通過すできないようになっています。
血管脳関門バリアがマイクロ波によって緩んでしまうと血液脳関門で本来ならブロックするはずだった物質が通過してしまい健康に影響(不定愁訴)を与えてしまう可能性があるということです。
不定愁訴(ふていしゅうそ)
原因がわからないけどなんか調子の悪い状態を指す医療用語(こういう方結構多いと思います。)
硬膜とは、頭蓋骨内の脳をとりまく防水性の薄い膜です。
その中に脳脊髄液が流れており、脳が浮かんでいるようなイメージですが、硬膜が緊張して本来の動きができなくなると、脳脊髄液の流れが悪くなり、その結果、健康を保とうとするホメオスタシス(恒常性)が失われてしまい体調不良になります。
ラットの電磁波照射実験
ラットの電磁波照射実験において、硬膜が炎症をおこすことも報告されています。
照射後ラット脳内を調べたところ、タンパク質が小さな血管から硬膜だけでなく髄膜や脳内にも漏れている事が確認されました。
タンパク質は刺激材として働き、炎症や水腫を引き起こしそれが頭痛をもたらす可能性があるとされています。
電磁波が不調の原因に行き着いたエピソード
今回講師を担当してくださった先生は、実際にご自分の治療院でも施術していて、何万人と過去の症例をみてきた方です。
その先生が、身体の不調の原因の一つに電磁波があることに行き着いたきっかけにこんなエピソードがありました。
患者さんが施術をうけて硬膜の緊張がとれて良い状態で帰るけど、次回来る時には元に戻ってしまう。
毎回その繰り返しでよくならない患者さんが一定数いて原因がわからかったそうです。
ある日、その原因が電磁波にあるかもしれないと仮説を立て、携帯電話の使い方、ルーターの位置の指導、電磁波対策シールなど、電磁波対策を指導するようになってから改善した人が増えた。
というエピソードが私の中でとても信憑性の高いエピソードだと感じました。
電磁波と硬膜緊張の対策
ざっくりまとめると電磁波→硬膜の緊張→不調(頭痛腰痛など)という流れになる為、電磁波対策と硬膜の緊張に対するアプローチをご紹介いたします。
硬膜の緊張している人は、以下の症状が出ている可能性があります。
硬膜の緊張している人の特徴
- 緊張感がいつも強い
- 眠りが浅い
- イライラ感
- 疲れやすい
- 慢性の頭痛や腰痛
- 後頭部(大後頭隆起)を触ると痛いこってる
硬膜の緊張は、気圧の変化でも起こります。
雨や台風の前に頭痛がするという方も少なくないのではないでしょうか?
電磁波対策方法
- アーシング(土の上で30分歩く)欧米ではポピュラーな健康法で身体に蓄積された静電気を抜く
- 電磁波対策のシールなどを活用する
- エッセンシャルオイルを使ったアロマテラピー
- 温かい湯船につかる
- マイナスイオンを生活に取り入れる(サボテン、サンスペリアなどの植物、ラジウム製品)
- スマホやパソコン、地デジ、Wi-Fiを寝室に置かない。(特に頭の近くに置かない)
- 生野菜、くだもの、発酵食品をとりいれ、腸内環境をよくする。
硬膜を緩める「クラニオセイクラルセラピー」
硬膜の緊張はすぐに改善できるものではありませんが、先ほどの電磁波対策方法でライフスタイルを改善し、オステオパシーの一種である「クラニオセイクラルセラピー」という硬膜を緩める施術を受けることによって徐々に改善していく事が可能です。
クラニオセイクラルセラピーは私も施術できます。(こっそり宣伝をはさんでおく)
このブログを読んでくださった方は、「電磁波が不調の原因のひとつかも!?」ということを視野に入れて健康意識を高めていただければ幸いです。
あ!スマホで推しのご尊顔を拝みながら眠り、スマホアラームを目覚まし代わりに頭のそばに置いて使うそこのあなた!
それをやめるだけでも症状が楽になるかもしれませんよ。
推しのご尊顔はポスターで楽しんで・・・(電磁波対策)