「旅はできるときにしろ!!」1人旅の魅力を語る 趣味はバイク一人旅

2018年に流氷を見たくて北海道を一人旅した時

北海道の広大な大地に魅せられて

ふと・・・こうおもったんです・・・

『ここを今度はバイクで旅したい』

それからバイクの免許をとり、野宿の装備を整え、さまざまな場所へ出かけていき、幾度となくトラブルを乗り越え、旅の十分な経験値が備わった・・・

いま!!

いまだに北海道の夢が叶ってません・・・泣

北海道 追分(おいわけ)での一枚
後藤

こんにちは!半径1mにいる人の美意識を格上げする美容師!
そして、ニッチな旅の素晴らしさを発信する上尾の美容室Budi Buder(ブディーブター)の後藤昌宏です!

免許取得から6年も経つのに・・・

途中コロナもあって熱意が途切れてからタイミングを失ってしまいました。

『旅はできるときにしろ!!』です。

これが今回のブログの結論になってしまいます・・・

・・・が、しっかりたっぷりと魅力をお伝えしたいとおもいます。

焚き火を囲み野営をする

バイク、一人旅、冒険というワードに心惹かれる方は読む価値ありますのでぜひ読んでみてください。

目次

一人旅の魅力

一人旅の魅力は、なんといっても自由なこと。

これに尽きます。 

複数でいく旅も楽しいですが、自分の行きたい場所や食べ物で、「相手も楽しめてるかな?」などと気を使ってしまうことってありませんか?

一人なら自分の気分で行動して、自分の気分で食べて、ゆったりとした贅沢な時間が流れるんです。

その日、気が向かなかったら「やっぱりやめた」もできるんです。

「でも一人ってさみしいんじゃないかしら?美味しいもの食べても共感できないし。」

一人旅未経験な方はそうおっしゃる方が多いですが、そんなことはありませんよ。

コミニュケーションでいうと、複数人で行動している時よりも、1人の方が圧倒的に人から話しかけられるんですよ。

不思議なことに旅先では、なんとなく流れで近くの人と話すタイミングってわりとあります。

網走の宿のお兄さんと氷魚釣り 私は釣れませんでした・・・

その時の気持ちを居合わせた旅人同士で共感できたりすると最高の思い出になりますよ。

一人旅は能力が覚醒する!?

危険のない日常生活では脳が『デフォルトモードネットワーク』と呼ばれる働きになっています。

日常の生活の大半ってルーティンな作業が多いため、エネルギーをつかいません。

脳が省エネ状態に努めているため、エネルギーを持てあましてしまい、その余力が過去や未来のことも必要以上に考えすぎてしまう・・・ということが起こります。

しかし、旅の間は、自分で考えて、注意深く行動することが必要となるため『サリエンスネットワーク』といって脳が活性化して、『今』に意識が向き、結果的に日頃の悩みから解き放たれます。

脳が活性化した結果、能力も向上すると言う結果がでています。

後藤

この理論を知る前から「一人旅に出ると気持ちがリフレッシュして前向きになれる」と感じていたのでこの研究結果は後藤の経験からも間違いありません。

さらに旅でも複数の団体行動よりも、一人で全て計画を決める一人旅の方が脳の活性化を強く感じます

バイク旅! それ即ちロマン!!

バイク旅はとにかく過酷です!

圧倒的に車の方が楽です!

それでもバイクを選ぶ理由は・・・

五感がフル活用されるからです。

三重県志摩のライダーハウスにて

バイク旅は目的地に着くまでに、林道、集落、海沿い、農村、市街地、さまざまな場所を通ります。

その中で、肌で感じる温度差、天候の変化、場所の変化で感じる匂い、ガラス越しでない視覚

さらに言えば、危険を感じる直感も使います

・・・というか研ぎ澄まされていきます。

この五感を使いながらする旅は、自動車で移動する旅とは全く違うものになり、自動車では味わえない達成感があります

バイクは乗り物の中でも不思議なことに完全に機械から超越して「相棒」として感じられます

天候・自身のコンディション・バイクのコンディション・装備品や食料を常に気にかけながら、時(とき)を噛み締めつつ空の下続きで進んでいく。

その泥臭さが生きてる!って感じがしていいんですよ。

バイク乗りや旅人は、ここまで「うんうん」と深く頷いて読んでくれる方もいることでしょう。

そうでない方は「なにいってるかわからん!」と思っていらっしゃるのもわかります。

一言でまるっとまとめると、ようは『ロマン』というやつです・・・。

旅の素晴らしさは過程の素晴らしさ

今、インターネットが普及してどこでも現地の雰囲気が画像や動画でみることができます。

しかし、実際の現地の雰囲気はネットの情報とは違うことがあります。

なので、興味のある場所には実際に行ってみることをオススメします。

ただ現地に行って観光するだけではなく、自分でプランを立てることで思いがけず記憶に残るイベントが発生するんですね。

わたしが能登半島を旅した際には、お寿司屋さんでお隣になった親子(息子さんとお母さん)と仲良く飲んで食べて、その後、太鼓のイベントを見に行ったり、現地のふらっと入った呑み屋で仲良くなった地元のお兄さんに観光に連れて行ってもらったりしました。

そういう唐突な旅イベントがあるんですよ。 

佐呂間の宿の旅人たちと雪原を歩き一本木を目指す冒険

流氷の旅の途中、北海道・網走の野外お祭りで一人ジンギスカンを食べてたら、隣で食事をしていたご年配のご夫婦からビールとおつまみをご馳走していただき「一人で旅してるの?」「きおつけてね」と握手と共に温かい声をかけていただいたこともあります。

このご時世に人の優しさに触れ、こんなにも心の温まるような体験をさせていただき、今でもの素晴らしい旅の想い出として心に残っています。

『一人旅は目的地に行く』という楽しみもありますが、このように旅の途中で、見ず知らずの人のやさしさにふれたり、助けられたりして人の温かさに触れる、こういう機会は二人以上の旅行よりも一人旅のほうが多くあります。

普通に生活していたら味わえない、このようなおもいがけない経験が一人旅の醍醐味の一つであり、一生の思い出になりますよ。

それは、後藤さんがコミニュ力高いからでしょ⁈

後藤

いいえ・・・プライベートでの私は人見知りコミュ症です。

たまに寂しいと思う場面も一人旅なら『哀愁』と言うスパイスになります。

山の中で野宿も人生の良いスパイス

日本は、昔から伊勢参り、熊野詣、四国お遍路八十八ヶ所巡りのように旅や巡礼の文化が根強く残っているせいか、みんな旅人に寛容で親切です。

興味を持った方は、一度一人で旅に出てみてはいかがでしょうか?

書を捨てよ旅に出ましょう!

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