唐突ですが、私は体調のコンディション維持のために定期的に整体を受けに行きます。
その時いつも気になることがあるんです・・・
「次はいつ頃施術をしてもらえば、快適な状態を保てて、より次の治療効率良くなるか?」
という疑問です。
あまり早すぎても変化を感じられないかもしれないし、時間を置きすぎても前の状態に戻ってしまい、治療が進まないのではないか?
・・・とそんなことを考えています。
こんにちは!あなたの美意識を格上げする美容師・上尾の美容室「Budi Buder」ブディーブターの後藤昌宏です!
(まだ店舗がないので、いまは上尾駅前のシェアサロン ブルームーンのブースを借りています。)
実は、ヘアデザインでも快適に過ごせる周期の目安というものがあります。
人間の身体というのは、常に変化をしています。
髪の毛も1ヶ月に約0.8〜1.2センチほどのペースで伸びています。
ヘアカットの最適周期を意識していただくと、快適な髪型をキープできるとともに、お悩みの問題解決にも詳しく焦点を当てることができます。
長さによって理想的なカット周期が違う
ベリーショート 理想周期[1ヶ月]
短い髪型は伸びて1センチ変わるとイメージや動き、触った感じも大きく変わったように感じます。
ショート [1ヶ月〜1ヶ月半]
ショートでも段(レイヤー)が入っている場合は、1ヶ月、重めのショートボブなら1ヶ月半の目安です。
ミディアム [1ヶ月半〜2ヶ月]
肩にあたってはねるのを活かす髪型の場合は、長さによって動きがかわりますので、うまくセットすれば長持ちします。
ロング [2ヶ月〜2ヶ月半]
すべての髪の毛は独立した早さ(ヘアサイクル)で伸びているため、放置しすぎると毛先がスカスカになるので、ロングでもメンテナンスでカットした方がまとまりよくなります。
同じ長さでも髪型によって髪のまとまり方が変わります。
同じ長さの髪型でも、段(レイヤー)の入れ方、毛量の梳き方によっても髪型の持ちが変わるんです。
◯髪型の持ちが良くなる傾向
段(レイヤー)が少なめ。
あまり梳かない。(面、ツヤを強調する髪型)
◯髪型の持ちが悪くなる傾向
段(レイヤー)がたくさん入っている。
たくさん梳いている。(束感、動きを強調する髪型)
問題解決には理想の周期で。
問題解決には理想の周期でカットすると解決しやすくなります。
理由は、前回カットしたカットラインが残るため、その履歴をベースに細かく対処できるからです。
例えば、
ショートの方が3ヶ月くらいの来店周期の場合は、施術形跡が残らず、髪型作りが1からのスタートになるので「はねる」「収まり悪い」となっても細かく問題点を見つけにくくなります。
そのため、複数の問題解決に時間がかかる傾向があります。
ショートの方が1〜1ヶ月半の周期で来ていただいて、「ここがハネる」「ここが収まり悪い」となった場合は、前回の施術形跡が残っているため、そこを細かく分析して問題解決することができます。
そのため問題を一つ一つ減らして理想の状態に近づけることができます。
「快適に理想の髪型で過したい!」という方は、今回紹介したカット周期を目安に美容院を利用してみると理想に近づきやすくなりますので参考にしてみてください。
ちなみに整体の周期は、先生のアドバイスと私の体感からすると・・・
かかりはじめは2週間、症状が改善したらメンテナンスに1ヶ月周期くらいが調子が良いです。