昨今では、高機能のドライヤーが人気をあつめています。
理由は、使うだけで手触りが大幅に向上します。
一昔前は、高級高性能ドライヤーといえば1万円代でしたが、最近では3万円代のものも見かけるようになりました。1番高価なものだと16万円のものも存在します。
実はシャンプーや、トリートメントも髪質に適した製品を使うと、高価なドライヤーに負けないくらい手触りがよくなります。
ドライヤーとの違いは、髪に補修成分を入れ込むことができる強みもあります。
「ドライヤーを良い物に変えてみて、指通りはよくなったけど、なんかパサパサに見える、しっとり感を感じない」
その悩みに対してアプローチできるのが、シャンプーとトリートメントなんです。
さらに加えてドライヤーも良いのを使えば飛躍的に髪質がよくなります。
そこで今回は、お客様からよくご質問をいただく、
「美容室のシャンプー(トリートメント)って市販のものと何が違うんですか?」
このご質問にわかりやすく答えていきたいと思います。

こんにちは!
半径1mにいる人の美意識を格上げする上尾の美容室Budi Buder(ブディーブター)の後藤昌宏です!
(まだ店舗がないので、いまは上尾駅前のシェアサロン ブルームーンのブースで営業中)
私が使って調べた知識を共有していきますので、シャンプー、トリートメントに興味がある方はぜひ参考にしてください。
市販品と美容室の製品どう違うのか?
大きく分けて三つのポイントがあります。
1.洗浄成分が高品質
2.髪質を変化させる
3.ヘアスタイルが長持ちする
ひとつずつ解説していきますね。
洗浄成分が高品質
まずは、シャンプーの違いで歴然なのはこれです。
洗浄成分です。
洗浄成分というのは、汚れを落とすために使われているシャンプー剤に多く配合されている成分です。
洗浄成分が優しいって・・・
シャンプーするのは、汚れを落とす為なんだから強い方がいいんじゃない❓
・・・っておもいますよね。
これは逆なんです。
日本人は1日一回、2日に一回のペースで頭を洗う人が多く、頭皮はそんなに汚れてないんです。
ですので、強い洗浄成分は必要ありません。
むしろ洗浄力が強いと、髪の油分も取りすぎてしまいパサつきカラーの褪色を招いたり、頭皮の皮脂を取りすぎて乾燥してフケがでたりする可能性があります。
頭皮に優しく、髪にも優しく、常在菌が安定(頭皮環境がよくなる)して、手触りが良くなるシャンプーとなると、洗浄成分の品質が高級になる為シャンプー剤自体の価格があがります。
それが美容室のシャンプーという事です。
市販品・・・「石油」原料を主とした安価で洗浄力の強いシャンプーが多い
美容室の製品・・・髪や肌と同じ成分である「アミノ酸」原料を主とした高価で洗浄力が優しい。髪の補強・補修成分も配合されており修復も期待できるシャンプー
市販品は、シャンプーした後トリートメントするまでは髪がゴワゴワで指が通らない製品も多いです。
美容室の製品は、シャンプーだけでも、補修成分も配合されているため、市販品と比較して指通りもよいです。



無意識でシャンプーしてると、指通りがよくてトリートメントも終わったと思ってスルーしてしまう事故もたまに起こります笑
美容室の製品は、汚れを落とすアイテムでもあり、さらにはコンディションも整えて、ヘアスタイルを扱いやすくしてくれるところに価値があるという事です。
以上の事から、美容室のシャンプーが市販品よりも値段が高い理由がご理解いただけたでしょうか?
担当の美容師と相談して、理想のヘアスタイルの手助けとなるシャンプー、トリートメントを選んでみてください。
きっと違いがわかると思いますよ。
次回は、シャンプートリートメント美容室の製品と市販の製品との違い②「髪質を変化させる」の解説です。