続・シャンプートリートメント 美容室の製品と市販の製品との違い②髪質を変化させる

美容室の製品には、市販品にはない性能があります。

前回の『1.洗浄成分が高品質』に続いて、今回は『2.髪質を変化させる』を解説していきます。

3回にわけて解説しています。

シャンプートリートメント 美容室の製品と市販の製品との違い①洗浄成分

後藤

こんにちは!あなたの美意識を高める美容師後藤です。

知識を共有していきますので、シャンプー、トリートメント、に興味がある。

髪を綺麗にしていきたいという方はぜひ参考にしてください。

目次

髪質を変化させる

美容室の製品=サロン専売品

という表現で進めていきます。(サロン専売品と言っても最近はド◯キとかでも売ってますが・・・)

みんな心のうちには、理想の髪型があるはずです。

「まとまりの良いサラサラに!」

「動きをだしてふんわりしたい!」

「綺麗なカラーを少しでも長く楽しみたい!」

その希望に少しでも近づけることができるのが、サロン専売品のシャンプーとトリートメントです。

美容室では、お客様のヘアスタイルを理想に近づけるため、「実際の髪質」と、「なりたい理想の髪質」を照らし合わせて、その差を近づける為に適した製品をプロの美容師が選びます。

こだわりのあるプロならば、自分で使ってみて納得しないとお客様にはオススメしませんので、メーカーのイケてる広告、容器、謳い文句にはなびきません。

その結果プロが扱う製品を開発するサロン用美容メーカーも安易にヘタな製品はだせないのです。

それくらい研究がされて効果を感じられる商品になっています。

例えば・・・

サラサラな質感希望の人が、間違ってハリコシをだすボリュームタイプのものを使ってしまうと、髪が硬くなってごわついてしまった。

・・・というくらいに変化を感じる場合もあります。

(これは髪にあったものをつかえばすぐに戻ります)

市販品は、誰が使っても「それなりに」つかえるように調整してあるので、そこまで違いが出ることがありません。

もちろん、市販品の中でも、「こっちの方が髪質に合う」と感じる物もあると思いますが、サロン専売品の方がその変化の差は大きく感じるはずです。

その為、カットでヘアスタイルを作るにもシャンプー、トリートメントの髪質の土台作りで雰囲気が変わってきます。

シャンプーする時点からカットが始まっていると言っても過言ではありません。

最近は、某ドン◯ホーテ、ロ◯トなどでもサロン専売品の取り扱いの種類が増えてきました。

その為、気軽に商品を手に入れることができるようになりましたが、口コミやSNSの情報のみで選んでしまったりすると、全然髪質にあわずに高いお金出したのにもったいなかったという結果にも・・・。

ご自分の髪に合うアイテムを見つけるためにも、あなたの髪を理解してくれている担当の美容師に相談した上で購入されることをオススメします。

次回は、続・シャンプートリートメント美容室の製品と市販の製品との違い③「ヘアスタイルが長持ちする」の解説です。

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